実写版アラジンを観てきました。
そしてその後に、金曜ロードショーでやってたアニメ版アラジンを見ました！
子供の頃に一度アニメ版は見てると思うんですが、
ほぼ記憶はないので…。
ジーニーの存在だけは凄い記憶に残ってるんですが（笑）
実写版とアニメ版を見て、
結構違うところがあったので紹介してみたいと思います。
ネタバレになってしまう部分もあるので
気になる方は注意です。
実写版アラジンとアニメ版アラジンの相違点
冒頭の語り手
冒頭の語り手がアニメでは行商人みたいな人でしたが、
実写版では船に乗った親子連れでした。
アラビアンナイトの話を歌に乗せて語ってくれます。
実はこの冒頭部分は、後々意味を持ってきます。
詳しくは後述します。
ジャスミンのブレスレット
またジャスミンのブレスレットは母の形見であり、
二人の仲よくなるきっかけとなりました。
アニメ版でもブレスレットは描かれていましたが、
ただの装飾品以上の意味はありませんでした。
アラジンとジャスミンの出会いも若干違っていましたね。
実写版の方が自然な流れだったように思います。
侍女のダリアの存在
アニメ版でも侍女はいましたが、名前はないし物語にも関わってはきませんでした。
実写版では、ダリアという名前も付き、物語にもかなり関わってきます。
ジーニーを気にいる様子もあり、終盤の展開への布石となります。
オウムのイアーゴがカタコト
ジャファーの相棒、オウムのイアーゴはカタコトになっていました。
アニメ版だと、まるで人間のように流暢に喋れてましたからね。
実写でそれだと違和感があるので良い改編と言えるでしょう。
ジャスミンと国王の性格
アニメ版ではジャスミンはただの恋する王女様、
国王は言いなりになるだけの傀儡といったイメージでしたが
実写版では二人とも国のためにしっかりしていたイメージがあります。
ジャスミンは国の未来についても考える強い女性だったし、
国王も自分の意思を持ち威厳がありました。
それに伴い、アニメ版にはなかったジャスミンの曲も追加されています。
ジーニーは人間になる
ジーニーは、アラジンの最後の願いで自由になります。
そこまでは実写もアニメも同じですが
実写版では人間になりました。
そして、侍女のダリアと結婚して世界を回ることになります。
そして二人の子供を授かります。
そう、ここで冒頭の船のシーンへと繋がるのです！
自由になり世界を旅しているジーニーが、この物語を紡いでいたのです！
ここは凄いカタルシスを感じたシーンですね！
鳥肌が立ちました。
過去の作品をリメイクしてるだけあり、
実写版の方がより良かったように感じました。
ジーニーのマジックショーも、魔法の絨毯での空中旅行も
最新のCG技術で再現されておりかなりクオリティが高かったです。
劇場で見る価値がある作品でした！
もちろんアニメ版も面白かったですよ！
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