鬼滅の刃に出てくる蛇柱、伊黒小芭内。
髭男のプリテンダーの歌詞が彼にしっくりハマると聞いて、
意識して聞いてみたら正にそうで涙が出てきた。
もはや伊黒小芭内のうたと言っても過言ではないくらいだ。
今回の記事ではその件について詳しく書いていきたいと思う。
（本記事内で、コミックス未収録のネタバレを含むので注意！）
伊黒小芭内
蛇柱。
蛇の呼吸の使い手。
甘露寺蜜璃のことが好きで、文通をしたりしている。
長らく詳細が語られなかったが、無惨との最終決戦にて彼の過去が明らかになる。
女ばかりの一族の中に生まれた男。
生まれた時からずっと座敷牢で暮らしていた。
その一族は蛇の鬼に支配されていた。
伊黒は生贄として喰われる運命で、口元を鬼に裂かれた。
なんとか逃げだし当時の炎柱に救出された。
しかし逃げ出したことで一族はほぼ皆殺しにされてしまった。
生き残った従姉妹から責められ心を抉られる。
その後は鬼殺隊に入り、鬼への憎しみを糧に柱にまで上り詰めた。
その際、甘露寺に一目惚れする。
しかし自分の過去の負い目から、今世での幸せは諦めていた。
平和な世で生まれ変わることができたら、彼女に好きだと伝えると決意した。
甘露寺蜜璃
恋柱。
恋の呼吸の使い手。
たいへん惚れっぽい性格。
上記の伊黒に対しては「しつこくて素敵」と評価している。
筋繊維の密度が凄く、常人の8倍の怪力を持つ。
また大食漢である。
Pretender
日本のロックバンド・Official髭男dismの2作目のシングル。
2019年5月15日に発売。
劇場版コンフィデンスマンJPの主題歌に起用された。
音楽配信サービスにおいてロングヒットとなっている。
プリテンダーを和訳すると、「ふりをする人」「詐欺師」などの意味。
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伊黒小芭内のうた
鬼滅の刃 甘露寺 蜜璃 伊黒 小芭内 おばみつ ブロマイド 23話 カフェ
ここからは、伊黒さんとプリテンダーの歌詞を照らし合わせてみよう。
「もっと違う設定で出会える世界線選べたら良かった」
「鬼なんてものがこの世に存在しなければ。
もし君と何気ない日常で出会えてたらどんなに良かっただろう」
作中のセリフより抜粋。
シンクロ率が凄い。
「君の運命の人は僕じゃない」
自分に自信を持てず、運命の人は俺じゃないと思ってしまう。
辛いけど否めないでも離れがたい。
完全に伊黒さんの心情を歌ってるとしか思えない。
「そう願っても無駄だから グッバイ」
愛を伝えたいけど、願っても叶わないと知っている。
さよならを伝える。切ない。
「好きだと無責任に言えたらいいな」
過去の負い目から無責任に好きだなんて言えず、
生まれ変わったら好きだと伝えると決意する伊黒さん。
切ない。
「君はとても綺麗だ」
言葉にはできないけど、たったひとつ確かなことがある。
「君は綺麗だ。 」
以上です。
もうこれはおばみつのテーマソングでしょ。
二人に幸せな結末が待ってることを願ってやまない。
けどワニ先生のことだし、悲惨な展開が待ち受けてる未来しか見えない…。
あえて伊黒さんに最後に言いたい。
運命の人はきっと貴方だよ！！！
（追記）
その後のジャンプ本誌の展開で、少し報われた気がします。
詳細はこちらの記事で。ネタバレ注意です。
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