映画「そして、バトンは渡された」 オリジナル・サウンドトラック
映画、そしてバトンは渡されたを見てきました!
田中圭、石原さとみ、永野芽郁が出演しています。
原作小説は未読。
予告を見たくらいで事前情報なし。
結果、号泣。
素敵な作品でした。
見て感じたことを、ネタバレありで描いてみたいと思います。
ネタバレ感想
【映画パンフレット】そして、バトンは渡された 監督 前田哲 出演 永野芽郁、田中圭、岡田健史、稲垣来泉、朝比奈彩、安藤裕子、戸田菜穂、木野花、石原さとみ、
前半は、正直いまいちかなって思いました。
自由奔放な石原さとみにイラっともしました。
時系列もバラバラで、ミスリードなんだろうなと思いながら見てました。
いじめっ子たち手のひら返し早すぎじゃないかい?
とか、
そういえば主演の3人全員コロナ感染したってニュースで見たような…?
とか、
市村正親は現実の篠原涼子と同じで、映画でも超年下妻と結婚して離婚したんかい。
とか、
元旦那が3人とか、大豆田とわ子と3人の元夫みたい。
とか、色々考えながら見てました。
泣き虫みーたんが、永野芽郁ってのは大体予想つきましたし。
巧みに時系列をずらして錯覚させようとしてる感じ。
それが、卒業式の合唱シーンあたりから涙腺に響いてきました。
田中圭の涙は、もらい泣きしてしまいました。
血のつながらない娘だけれども、大事に大事に育ててました。
そりゃ泣くわ…。
そして、終盤の石原さとみの死亡シーンから一気に来ましたね。
それまでの伏線やミスリードがスルスルと繋がって、号泣必須でした。
前述の卒業式にも実はいたとか、「ママは長生きしてね」「丈夫だから大丈夫」とか。
よく見れば、帽子を被って頭が見えないようになってますね。
病気の治療で髪の毛が抜けてしまっているのでしょう。
結婚式のシーンも良かったです。
三人の父親が出席してるのはグッとくる。
バージンロードの譲り合いも。
タイトルから、勝手に臓器移植ものなのかなとか予想してました。
バトンは臓器のことで、それが子供から子供に移植された話かと。
全然違ったw
バトンは、永野芽郁演じる優子のことだったんですね。
二人の母親と三人の父親に愛されて幸せですね。
そして、優子の旦那さんへとバトンが渡されていく。
森宮さんは運動会でバトン渡しを失敗したけど、
最後は早瀬くんにバトンをちゃんと渡せたんだね😂
タイトル回収されてエンドロールへ。
配役がピッタリでしたね。
石原さとみや、永野芽郁にしか演じれない役でした。
永野芽郁の旦那役の岡田健史もいい役者に育ったなあ。
特に石原さとみは、パブリックイメージを含めてハマり役でした!
素敵な映画でした。
ほっこりした幸せな作品。
映画館で、誰一人エンディングで立って帰らない映画は名作です。
原作小説も買って読んでみようかな😊
(追記)
読んでみました!
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