映画、余命10年を見てきました。
坂口健太郎と小松菜奈主演の映画です。
ネタバレありの感想です。
感想
予告を見た印象通りの泣けるストーリーでした!
タイトルの通り、余命10年を宣告された彼女の物語。
二人のラブストーリーだけじゃなく、家族や友情も泣ける。
主演の二人も、周りの人たちも演技が上手すぎて引き込まれました。
あと、唐突にKing Gnuの井口さん登場。
最近ドラマとかにも良く出るねーw
俳優としても存在感ありますね。
小松菜奈の言う通り、10年は長いようで短いようで長いよね。
終盤の、起こり得なかった茉莉の夢のシーンが切なかった。
海も入りたかったし、結婚もしたかったし、子供も欲しかっただろうなあ。
ラストシーンは、一命を取り留めたけど、その後亡くなってしまったってことよね。
遺品のビデオカメラと花束…。
風に靡く桜の演出が素晴らしかったです。
エンディングのRADWIMPSの主題歌も素敵でした。
ただね、途中でスキー旅行に行くんだけどさ。
病弱で体を動かしちゃいけない彼女との旅行先にそれってどうなの?
一人でスノボスキー滑ってたの?彼女、写真や動画を撮ってたけどさ。
リフト乗ってる間や上の方滑ってる時は完全に別行動だよね。
東京からだから、雪のあるところは遠いだろうし。
寒いのも肺の病気に良くなさそう…。
とか思ってしまいました。
雪山の景色も、プロポーズも、ロッジでのひと時も良かったんですけどね。
桜や海に続いて四季を描こうとするとこうなってしまうのかもだけど。
ちょっとそこだけ引っかかってしまった。
号泣必須なのでタオルやハンカチを忘れずに!😂
原作の小説も読んでみたい!