映画ガリレオ最新作、沈黙のパレードを見てきました!
ネタバレありで、見てきた感想を書いていきたいと思います!
沈黙パレード
まず最初に。
オリエント急行殺人事件を思い出しました。
途中までは、そのまんまかな?
と思いましたが、終盤はちょっと違う展開に。
オリエント急行といえば、アガサクリスティの名作。
ミステリ好きなら誰しも知ってるでしょうが、容疑者全員が犯人という奇想天外な結末。
今回の映画も、被害者がクズすぎて、みんな一致団結して殺したのでは?
オリエントを見たことある人は、そう予測したのではないでしょうか。
話をガリレオに戻しまして。
冒頭十分でかなり引き込まれました。
歌手を目指す少女の悲劇。
犯人は黙秘し、結果無罪。
その少女の無念を晴らすため、家族や恋人らが犯罪に手を染めたのでは?
しかし実際は、少女が妊娠して夢を諦め、歌の師匠の妻が嫉妬して…。
そのことを隠すため、計画を利用して殺人を犯したと。
まあそこからもう一転するわけだけど、結果としては…だからなあ。
せめてあの時救急車呼んでいれば。
というか、一番悪いのは夢のある少女を妊娠させた彼氏なんじゃないかとさえ思い始めた。
お前が避妊さえしとけばこんなことにはならんかったんぞ。
まあ1番のクズは一連の事件の鍵となる蓮沼であることは間違いないけど。
個人的には、オリエント急行と同じ結末の方がしっくりきたかな。
それはそれでパクリと叩かれるのかもしれないけど。
真相が明らかになった時の人間関係を思うとキツい。
ずん飯尾さんがいい演技してたなあ。
被害者の娘の父親役。
エンドロールで今までのドラマや映画の映像流れたのもグッときた。
吉高由里子も柴咲コウも福山雅治も良いなあ😊