(この記事は2018年に入園してきたときのものです。)
先日、一人遊園地に挑戦してきました。
一人カラオケ、一人焼肉など一人〇〇は数あれど、
それらの究極系ではないでしょうか。
あるときふと落ちたくなるときってありませんか?
筆者は、絶叫大好きなのですが、周りの友人は絶叫が苦手な人が多いです。
USJやディズニーなら付き合ってもらえるんですが、
ほぼ絶叫マシーンオンリーといっても過言ではない
富士急ハイランドは誘いにくいんですよね。
ならどうするか、一人で行くっきゃない!
1人で行くなら、シングルスマートフリーパスが断然オススメです!
これにより、お一人様専用の列に並ぶことで、
絶叫優先券と同じく待ち時間を圧倒的に短縮することができるのです!
(絶叫優先券は一枚1500円もします)
しかも何度でも使える!
シングルスマートフリーパスの詳細はこのようになっています。
【シングルスマートフリーパス】
シングルライダーの特典付きおひとりさま専用フリーパス「シングルスマートフリーパス」販売中!
対象アトラクションで一人分の席が空いた際にご乗車いただけるシングルライダーの特典付きのおひとりさま専用のフリーパスを販売いたします。
料金:5,300円(大人、中人、小人共通)
対象機種:「FUJIYAMA」「高飛車」「ええじゃないか」
購入方法:<前売り> 富士急ハイランドWEBサイト内、「Yahoo PassMarket」で限定販売いたします。
※当日は第一入園口、または第二入園口窓口にて受付いたします。 <当日> 第一入園口窓口、第二入園口窓口、園内チケット売り場 受付方法:前売りの場合は、第一入園口又は、第二入園口窓口にて受付画面をご提示ください。スタッフが受付後、「シングル」と書かれたフリーパスと黄色いリストバンドをお渡しいたします。
利用方法:配布したリストバンドを着用のうえ、絶叫優先券専用入口よりお並びください。お一人分の空席があった際にご案内いたします。
(公式サイトから抜粋)
普通のフリーパスが5700円なので、
こちらのほうが値段的にもお得ですね。
このシングルスマートフリーパスが利用できるのは、
「FUJIYAMA」「高飛車」「ええじゃないか」の三つ。
四大コースターの中でドドンパだけ利用することができません。
おそらく回転率が悪いためではないかと思われます。
なのでドドンパは普通に並ぶか絶叫優先券を購入しなければいけません。
よって、開園すぐにドドンパに並ぶことをオススメします。
さて、ここからは実際に自分が行ってきた体験レポートに入っていきます。
まだ本格的に寒くなる前、十一月の週末に決行しました。
こちらがシングルスマートフリーパス専用のリストバンド。
これを見せるだけでスッと優先券の列に入れる、魔法のリストバンドなのです!
開園待ちでゲート前に並んでいますが、
周りを見てもリストバンドをしてる人はいません。
家族連れやカップル、友人グループばかりでキャッキャしてます。
一人遊園地、覚悟はしていたが精神修行に近いものがあるぜ…
しばらくすると開園時間の9時になりました。
開園と同時に入場し、上でも書いた通り、ドドンパに向かって歩きます。
既にドドンパは1時間待ち。
ドドンパは回転率が悪いので、
おひとり様以外でも最初に並ぶグループが多いのです。
スマホをいじりながら列を待っています。
ふと周りを見ると、同じリストバンドをしている人が!
同志よ!!!
これだけでとても心強かったです。今日1日頑張れる。
ちなみに一日通してリストバンドをしてる人を見たのはこの時一回だけでした。
あまりシングルパスが認知されていないのかもしれないですね。
平日だったらもっと多いのかもしれません。
3,2,1
ドドンパ!
発射1.56秒で時速180km
驚異的な加速力!乗ってる最中はひとりでいることを忘れ最高の体験ができました。
ドドンパが終了し、この時点で10時過ぎ。
次は絶望要塞3に向かいます。
シングルパスが使えるコースターは後回しにして、
開店直後の待ち時間が少ない間に他のアトラクションをまわる作戦です。
絶望要塞3は30分ほどの待ち時間で入れました。
以前来た時に、絶望要塞1はやったことがあるのですが
いつのまにか3になっていたのですね。
絶望要塞1はステージ1でゲームオーバーでしたが、
今回もステージ1でゲームオーバーでした。
難しいですね。というか一人だと人数が少ないので少し不利なのかもしれません。
まあ、1人でテーマパークにいること自体が
絶望要塞といえるのかもしれませんね。
続いては、比較的新しいアトラクション、テンテコマイに向かいます。
こちらも待ち時間は20分ほど。
午前中はやはり空いているようです。
自分で翼を操作することで、 機体がクルクル回転します。
しかしコツがわからず、終わり際にやっと1回転だけできました。
回転数のランキングも掲載されてて、もはや別次元でした。
遠目に見てても、上手い人の機体は、そこだけ故障してるのではないかと思うほど、
常にクルクル回っていました。
絶対酔うぞ。
さて、ここまで回って11時半頃。
ここからが遂にシングルスマートフリーパスの力の見せ所です!
まずはFUJIYAMA!
そして高飛車!!
ひゃっほううう
やっぱり絶叫マシーンは最高だぜえ!
この二つを乗り終えて時計を見ると、12時10分。
普通に並べばFUJIYAMAは100分待ち。
高飛車は110分待ちでした。
それが、ものの5分も待たずに乗れました。
シングルスマートフリーパス様の力は偉大です。
12時なのでお昼にしたいところですが、
ぼっちなのでお昼時のピークにレストランに行く勇気はありません。
その間に他のアトラクションを回ります。
4大コースター、最後の一角ええじゃないかです!
おそらく富士急の中でも屈指の絶叫マシーン。
前後左右にグルグル回転しもうわけがわかりません。
お昼を食べる前に乗っておいたほうがいいです。
食べた直後に乗るのはオススメしません。
ちなみに待ち時間はこんな感じでした。
シングルスマートパス様の力を借りると、15分ほどで乗れました。
なんと10分の1です。
割り込んだわけじゃないから許してください!
ちなみに、シングルフリースマートパスの使い方は、
絶叫優先券を使うときと同じように、優先列に並び、
リストバンドを見せるだけです。
3人グループが来た場合、一つ席が空いてしまうので、
そこに紛れ込ませてもらえるわけです。
よって隣は全然知らない人が来るわけですが、まあ気にしなければ大丈夫です。
むしろ、知らない人が隣に座っちゃって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
また、席が空かないと案内してもらえないので、
時間がかかるときはそれなりにかかります。
FUIJYAMAと高飛車は5分で乗れましたが、
ええじゃないかは15分かかりました。
まあ、それでも普通に並ぶのに比べれば屁みたいな待ち時間なのですが。
お昼は富士急ハイランド限定のモスバーガーのフジヤマバーガー。
時間をずらしただけあり、割と空いていました。
お腹も満たされたところで、絶叫マシーンはしばらくお預けして、
エヴァンゲリオンワールドへ。
展示やフォトスポットや実物大立体立像などがあり、食休めにはぴったりです。
前回来たのは劇場版Qが公開する前だったと思うのですが、
アスカがガラスを割ってるパネルや、弐号機は前はなかったような気がします。
奥に進むと、エヴァ初号機の実物大立像があり、
プロジェクションマッピングが始まりました。
ミサトさんやシンジくんも出てきて、
富士急のアトラクションに扮した使徒との戦いがあり見応えがありました。
ジェットコースター型の使徒ってなんやねん(笑)
続いて園内を歩いていると、こんなものが。
VRアトラクション、ほぼドドンパとほぼFUJIYAMA。
雨の日でも、これならジェットコースターを体験した気分になれるようです。
この日は晴天だったため、ここはガラガラでしたが。
VRゴーグルと、ヘッドフォンをつけ席に座ります。
扇風機で送風されることで、実際に乗ってるような感覚にさせてくれます。
しかし、如何せんグラフィックがしょぼすぎる。
既に本物に乗った後だし、がっかりなアトラクションでした。
雨の日でもこれじゃいたたまれないよ。
ほどよくお昼御飯も消化されてきたということで、
ここから怒涛のコースターラッシュが始まります。
FUJIYAMA、高飛車、ええじゃないかを乗りまくりました。
30分の間に3回連続でFUJIYAMAに乗りました。
FUJIYAMAは走行時間が3分36秒なので、
正味10分以上もの間揺られていたことになります、
また、搭乗してからずっと目をつぶって乗るという、
普段なら絶対もったいなくてできない謎のプレイもしました。
もう最高に楽しいです!
一人遊園地を最高に満喫しています!
一人遊園地の何がきついかって、
おそらく待ち時間が一人で寂しいし暇ってことだと思うんだけど、
その待ち時間がそもそもない!
そして、ついに禁断の一人観覧車。
話し相手がいない観覧車ってやることない…
暇すぎてiPadでオールカラー版の幽遊白書読んでました。
何しとん自分。
ちなみに流石にカップル専用の透明ゴンドラは乗れなかったです。
透明ってことは周りからも丸見えってことで、そこまで勇者にはなれませんでした。
小腹がすいたので、おやつに富士急ハイランド限定のQプレッツェルを食べました。
こういう限定商品にはつい釣られてしまいますね。
ちなみに、午前中に体験した絶望要塞やテンテコマイは、この時点では1時間待ち。
ドドンパに至っては150分待ちでした。
やはり午前中の空いている時間に乗っておいて正解でした。
そうこうしているうちに、辺りは暗くなっていました。
イルミネーションがとても綺麗でした。
クリスマスシーズンなので、
ツリーのようなものもあってそこでみんな写真を撮っていました。
一人でフォトスポットの列に並び、
スタッフに写真撮影を頼めるほどの度胸は俺にはありません。
遠目にツリーの写真を撮るだけで精いっぱいでした。
そして、アトラクションの受付終了時間になってくるところもちらほら。
19時が閉園時間なのですが、
列が120分待ちになると、17時の時点で受け付けは終了になってしまいます。
受付終了になってしまうと、
シングルフリーパス様の力をもってしてももう乗れません。
受付終了になる前に、FUJIYAMAと高飛車を一回ずつ乗りました。
ええじゃないかは既に受付終了してしまっていました。
FUJIYAMAは暗くなってから乗ると、
LEDイルミネーションがとても綺麗なんですよね。
まあ一人だとロマンティックもクソもないんですけどね。
FUJIYAMAも高飛車も受付終了になり、
最後に滑り込みでトンデミーナに乗れました。
ピザーラのやつです。
この時間になると肌寒かったですが、
最後に乗れて良かったです!本日の絶叫納め!
これにて一人遊園地終了です!
開園時間から 閉演時間までフルで遊びつくしました。
乗ったアトラクションは、
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FUJIYAMA 7回
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高飛車 6回
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ええじゃないか 3回
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ドドンパ 1回
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絶望要塞3 1回
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テンテコマイ 2回
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エヴァンゲリオンワールド 1回
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観覧車 1回
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トンデミーナ 1回
十分すぎるほど満喫させていただきました。
後にも先にもこんなに1日に絶叫マシーンに乗れる日はないでしょう。
一人は心細かったけど、それ以上に大満足の1日になりました。
絶叫マシーン好きな方、一人富士急、お勧めですよ!
シングルスマートフリーパスのご利用を忘れずに!
(シングルスマートフリーパスは期間限定のため、終了している可能性があります)