セクシー田中さんの、原作者と脚本家のニュースを見ました。
実写化にあたり、原作が脚本家によって改悪されたってことよね。
それで揉めたと。
リアル推しの子
【推しの子】 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
真っ先に、推しの子を思い出したなあ。
今日あまやアビ子先生の2.5次元舞台編のやつ。
(二人が表紙になってる6巻に収録されてる話)
このブログに検索で辿り着いたあなたも、そう連想したのでは?
実際にあるんだなあ。
表に出ないだけできっと無数にあるのだろう。
今回の騒動が、漫画実写化に一石を投じることになるのかもしれない。
まあ推しの子のあの話を読むと、脚本側の苦悩もわかるからなんとも言えんが。
脚本家と原作者だけじゃなく、大勢の人を経由するから意思の疎通も歪になってくのよね。
漫画では、脚本と漫画家の熱がいい方向に合わさったが、現実はそうもいかんかったか。
推しの子実写化も正直不安。
この脚本家の相沢さんという方、調べてみたらミステリと言う勿れも担当してた人らしい。
あれも、姉と妹の設定を変えたり、風呂光さんをマスコットヒロイン化させたりと酷かった。
それでもまあそこそこ面白かったけど、それは原作の力が大きいとこもあるし。
もちろん脚本家さんにしか出せない良さもあるのだとは思う。
漫画を上手いことドラマっぽい設定や演出に落とし込んだりとか。
メディアミックスには多くの人が関わる。
脚本家さんだけの問題でもないとは思うけど。
いろんなしがらみや制約もあるんだろう。
上で挙げた推しの子でも言われてたが、いろんな人を経由するせいで
脚本家と原作者は伝言ゲームみたいになると言うし。
ただ、インスタのコメントを見る限りはリスペクトを感じれなかったのが残念。
原作改変は仕方ないにしても、敬意は必要だと思う。
言葉を生業としてるのに、あんな嫌味たっぷりの投稿をして欲しくはなかった。
(追記)
後日、最悪の結末に。
原作である漫画家の芦原先生の訃報。
砂時計と同じ作者さんだったことを今更知る。昼ドラ見てたっけな。