野ブタをプロデュースが再放送されていますね。
放送当時から見ていましたが、10年以上の時を経て見ると
また感じ方がかわってみることができます。
おそらく当時は学生で見ていた人が多いでしょう。
10年後の現在は、社会人になっている人がほとんどだと思います。
道端の10円玉
冒頭で修二はサラリーマンを見てこう呟きます。
「俺たちもこんな退屈そうなおっさんになっちゃうのかな」
野ブタグッズを作って売れました。
しかしお金には表と裏があります。
修二はお金儲けに走り、数字ばかりに気を取られてしまいました。
大人はいいます。
「綺麗な方を表と思いたいけど、世の中そううまくはいかない」
「1万円は1万円、百円は百円、区切られてしまう。社会人はこういう世界。」
「おまえは道端に落ちている10円玉のままでいろ」
最後に修二はこう述べます。
「この人たちも、悔しかったり嬉しかったり誰かのことを想いながら働いてるのかも」
冒頭のセリフとはうってかわり、成長を感じられるシーンでした。
進路希望表に彼らはこう書きます。
彰「道端の10円玉」
修二「ちゃんとした人間になる」
野ブタ「笑って生きる」
自分は、ちゃんと笑って生きる人間になれているかな。
放送当時から少しでも成長できているかな。
放送当時は、まだ学生だったのでピンとこなかったけど
今みるととても色々考えさせられました。
コロナの影響で、人に触れられなかったり世界が一変したりと
最近見た映画とかも感じ方が変わったりします。
諸行無常ですね。